20代でお墓の購入を決断しました!

驚く人も多いですが、私がまだ20代の頃にお墓を購入しました。
「お墓」は「死」を迎えた人が行くべき場所なのですから、平穏無事に日々の生活を送っている人が、何故そんなに急いでお墓を購入するわけ?と思われるのも当然です。それに、代々のお墓がある家なら、わざわざお金のかかることをしなくても、と考える人も多いと思います。勿論、私が主人の家のお墓に入りたくない、などと思って購入したわけではありません。それに、そんなことを思う時点で関係が終わっていることでしょう。

主人も私も、親世代とは宗派が変わったことや、従来のお墓の管理も私達は引き継がない意思が確定していました。そうしたことはもう、日頃お互いの両親にも伝え合っていたので、比較的円満に事は運んでいき、私達の「新しい」お墓は、三重県のとても眺めの良い土地に置かれる運びとなりました。お墓 マンションタイプというのも流行りのようですが、私達はちょっと不便ですが気に入った場所をみつけたのです。

「ああ、ここに入れて本当によかった、と思えるような場所だよね」と、主人と二人よく話しています。毎月ローンを組んで、ちゃんとお墓の登録証明書が発行されるまで支払いを続けていく苦労はありましたが、若いうちだからこそ、そうしたこともできたのだと思っています。

よく、「ある程度落ち着いてから」と、何かしら思いがちですが、今までの人生を振り返ってみると、なかなかそういう時って、来ないものなのですよね。
「こうなったら」
「いずれその時がきたら」
と、言葉にも思いとしても嘘はないのだけど、子供が生まれ成長する過程では落ち着いた時期というのは、なかったと思います。特別贅沢はしてこなかったのにな、と思います。今からお墓を購入しようかと思ってもきっとできなかったので、あの時決断してよかったと思っています。

ところで今では結局私達の親も、そのお墓に私達より早く(当然ですが)入り、毎年車で3時間かけてお墓詣りをしに行っています。このお墓詣りは家族旅行も兼ねているので、毎年恒例にすることで、私達亡き後も、姉妹で集う機会になればいいな、と考えています。